リンパマッサージの歴史


リンパには、免疫と排泄機能があり、この免疫・排泄機能を高めるために、医療行為の手技として
行われたのがリンパマッサージの始まりです。
病院に入院している患者は、思うように体を動かすことができない場合が多く、リンパがなかなか
流れません。
その結果、免疫機能・排泄機能が低下し、病気もますます治りにくくなってしまいます。
その患者さんのリンパを流してあげて、免疫、排泄機能を向上させようと行われたのが、リンパマッサージ
なのです。

現在では、本来の目的以外でも、美容や整体、カイロの分野でも利用され始め、注目を浴びています。
テレビや雑誌でも、「むくみ解消」「小顔になれる」マッサージとしても頻繁に取り上げられるようになりました。

しかしながら、日本では、リンパマッサージはまだ確立されていないため、まちがった技術が伝わって、
行われているのが現実です。リンパマッサージは、決して、痛いものではありません。