化粧品に求められる効果 ②

化粧品に求められる効果の紹介の続きです…


②柔軟化(エモリエント)作用

柔軟化(エモリエント)作用とは、肌に触れた時に軟らかい状態になることをいいます。
肌が軟らかい状態であれば、皮膚に十分な水分が保たれ、外部に逃げにくくなっています。

 ●代表的柔軟化(エモリエント)成分
  スクワラン、ホホバオイル、ユーカリ


③美白作用

美白とは、いわゆる「シミもなく、抜けるように白い肌」のことです。
美白作用には、3つのポイントがあり、キーワードは、メラニン色素です。

 1.メラニン色素の生成を抑えること。
 2.表皮内にあるメラニン色素の色を薄くすること。
 3.表皮内にあるメラニン色素の排泄を促進すること。

美白剤として、有名なビタミンCには、メラニンの生成を抑える働きと、色を薄くする働きがあります。

 ●代表的美白成分
  ビタミンC(安定化ビタミンC、ビタミンC誘導体)


■参考:リンパマッサージの方法