葉酸の必要性! その3
今回は、葉酸の必要性の3回目です。
■こんな人にオススメ
葉酸が特に必要な人は、妊婦、授乳婦、貧血気味の人、飲酒量が多い人、ピルやアスピリンを飲んでいる人、野菜嫌いな人、皮膚にシミができやすい人 などです。
■葉酸不足チェック
次の質問に思い当たる症状があれば、あなたは葉酸が疑われます。
ぜひ、積極的に葉酸を摂るようにしてください。
1.貧血気味
2.いらいらすることが多い
3.だるい
4.なかなか寝付けない
5.記憶力が減退気味
■葉酸欠乏で起こりやすい症状
葉酸が欠乏すると、下記のような症状が起こりやすいといわれています。
エネルギー低下、疲れやすい、消耗、ゆううつ、無感心、ひきこもり、神経過敏、
興奮しやすい、不機嫌、偏執狂、気分にむら、敵意、脱毛、白髪、物忘れ、混乱、
知能低下、頭痛、不眠、めまい、ぼける、唇や口の隅が切れる、舌が赤くただれ痛む、
口内炎、シミができやすい、顔色が青白い、産婦のやる気のなさ、産婦の無関心、
産婦のゆううつ、小児の発育不良、不妊、奇形児出産の心配、子宮頚ガンの心配、
急に尿意を催す、巨赤芽球性貧血、白血球減少、血小板減少、頻脈、息切れ
吐き気、食欲不振、胃酸の分泌低下、消化障害、腹痛、下痢、小腸粘膜損傷、栄養吸収低下
手足のしびれ、運動失調、老人の手のふるえ、老人で身の回りの始末ができない
(薬剤師がすすめるビタミン・ミネラルの使い方参照)
■葉酸の補給で期待できる状態
葉酸を補給することで、下記のようなことが期待できるといわれています。
疲労・うつを緩和する、ストレスを緩和する、脱毛・若白髪を防ぐ、貧血症・悪性貧血の改善、偏頭痛を緩和、組織の損傷を快復、アルコール中毒、分裂病、てんかん、アルツハイマーの予防、異形成を防ぐ、妊娠・授乳婦に、胎児の正常な発育に、高齢者の不足に、タバコ依存症に、口内炎の潰瘍に 扁桃腺炎、舌のただれ
心臓病のリスクを下げる、動脈硬化症、うっ血性心不全、ウイルス性肝炎、胃炎、消化不良、胃腸障害、下痢、食欲不振、副腎の機能低下改善、胎児奇形リスクの予防、子宮頚ガンのリスク回避、肺ガンリスク回避、免疫能低下を改善、高血圧、乳腺炎・乳ガンを防ぐ、腸管の過敏改善、スプルー(熱帯性下痢)、潰瘍性大腸炎、大腸ガンリスク回避、直腸ガンリスク回避、尿結石症、乾癬・皮膚の潰瘍、いぼ、関節炎の改善に、減量中の若い女性に、ピル使用者に、骨粗鬆症の予防、爪の障害、手術を受ける人に、痛風を緩和
(薬剤師がすすめるビタミン・ミネラルの使い方参照)