夏の冷えにもリンパマッサージ
冷房のきいた環境にいると、夏でも「冷え」に悩まされますよね。
冷え性の原因の一番目は、血流の悪さですが、この血流に関係している大きなものに「自律神経」があります。
血管の収縮・拡張をつかさどっている「自律神経」は、日常生活で、強いストレスを感じていたり、生活が乱れてがち、その他、出産、閉経などの体の変化によって、うまく機能しなくなってしまいます。
2つ目の原因は血管の老化。
血管が老化すると、弾力がなくなり、血行が悪くなります。
3つ目は、血液の粘度。
当然、ドロドロの血液は流れにくく、さらに、詰まりやすい状態でもあります。
また、その他、必要以上にキツイ下着の締め付けや、夏場に多い過剰な冷房によるエアコンの害も指摘されており、これらによって、体温調節機能が狂ってしまうことも原因の一つです。
リンパマッサージでも、冷え性対策ができます。
血流を改善する方法は、まずは、体を動かして、筋肉を動かすこと。
筋肉を動かすことによって、血管が刺激を受け、血流はよくなります。
でも、あまり運動することができない場合には、リンパマッサージによって、リンパ液を流すとともに、
血流を良くすることも、非常に効果的です。
脚が冷えるようであれば、気が付いた時に、ヒザの裏や、ソケイ部のリンパ節を押したり、ほぐしたりするだけでも、きっと効果あると思います。
●参考サイト
リンパマッサージの方法