夏の冷えにもリンパマッサージ
冷房のきいた環境にいると、夏でも「冷え」に悩まされますよね。
冷え性の原因の一番目は、血流の悪さですが、この血流に関係している大きなものに「自律神経」があります。
血管の収縮・拡張をつかさどっている「自律神経」は、日常生活で、強いストレスを感じていたり、生活が乱れてがち、その他、出産、閉経などの体の変化によって、うまく機能しなくなってしまいます。
2つ目の原因は血管の老化。
血管が老化すると、弾力がなくなり、血行が悪くなります。
3つ目は、血液の粘度。
当然、ドロドロの血液は流れにくく、さらに、詰まりやすい状態でもあります。
また、その他、必要以上にキツイ下着の締め付けや、夏場に多い過剰な冷房によるエアコンの害も指摘されており、これらによって、体温調節機能が狂ってしまうことも原因の一つです。
リンパマッサージでも、冷え性対策ができます。
血流を改善する方法は、まずは、体を動かして、筋肉を動かすこと。
筋肉を動かすことによって、血管が刺激を受け、血流はよくなります。
でも、あまり運動することができない場合には、リンパマッサージによって、リンパ液を流すとともに、
血流を良くすることも、非常に効果的です。
脚が冷えるようであれば、気が付いた時に、ヒザの裏や、ソケイ部のリンパ節を押したり、ほぐしたりするだけでも、きっと効果あると思います。
●参考サイト
リンパマッサージの方法
リンパマッサージのやり方「便秘対策」
便秘とは、繊維質の少ない食生活、ストレス、不規則な生活などが原因で腸の動きが鈍くなることで起こります。
体内の毒素の大半は便から出されます。
定期的な排便がないというのは、体内に、有毒物質を溜め込んでしまっているということもできます。
それは、様々な不定愁訴の原因にもなります。
デトックス(解毒)が、注目を浴びていますが、お金をかけてデトックスするよりも、まずは、便秘を解消するのが、一番のデトックスです。
便秘は、水分を摂ったり、食物繊維を意識して摂ること、運動することなどの様々な解決アプローチがありますが、リンパマッサージによるアプローチもあります。
多くの方は、無意識にやっているかもしれませんが、おへその周りを、時計回りに円を描くようにさすったり、四本の指で、すこし強めにお腹を押さえ、やはり時計回りに順番に押さえて、腸を刺激するようなマッサージがあります。
自分でやるのもいいですが、パートナーにやってもらうのも、効果的だと思いますよ!
体がだるい時のリンパマッサージ
なんとなく体が思い、全身がだるい時には、全身のリンパの流れを良くしてあげましょう。
全身のリンパの流れといえば、最も大切なのは、鎖骨のリンパ節です。
鎖骨のリンパ節、特に左鎖骨は、全身のリンパの集まって、静脈に合流するところ。
ここか詰まっていては、リンパマッサージは始まりません。
全身のだるさには、なにをおいても、左鎖骨のリンパ節です。
鎖骨のくぼみを肩からのど元に向かって。 皮膚を軽く内側に引っ張る感じで、優しく流してあげてください。
アロマの面では、血液循環を促進する作用のある「ローズマリー」もオススメです。
症状、お悩み別リンパマッサージのやり方
リンパマッサージは、様々なお悩みや、症状に対するやり方があります。
たとえば、
・全身がだるい時
・目が疲れるとき
・肌のくすみを何とかしたい
・ウエストのくびれを作りたい
などなど。
お悩みに対応したリンパマッサージのやり方を、まとめました!
リンパマッサージDVD
最近は、何かを習うときは、本よりもDVDの方が多いみたいですね。
確かに、動きを見る必要があるような、スポーツやマッサージは動画の方が参考になるようです。
リンパマッサージも、探してみるとDVDが結構出ています。
もちろん、本で知識を得ることも大切ですが、DVDでイメージをつかんでみるのも大切かも??
ということで、リンパマッサージが上手になるためのDVDを集めてみました!
小顔マッサージ!
小顔になるためのリンパマッサージ
1.フェイスラインから顎の下のリンパ節へ向かってリンパを流す。
2.顎から耳の前のリンパ節に向かってリンパを流す。
3.目元から頬骨の下を通って、耳の前のリンパ節に向かってリンパを流す。
4.目頭から半円を描くように、目じりを通って、耳の前のリンパ節に向かってリンパを流す。
5.首の真横を通過して、鎖骨リンパ節にむかってリンパを流す。。
このマッサージで、二重アゴ解消、目パッチリ、リフトアップができます!
参考:リンパマッサージの方法